自信をもつために、とりあえずやってみてはと思うこと。

自分に自信をもつ(=自己肯定する)ためにはどうしたらいいのか、っていうことについて考えてみようと思います。

まずは結論から。大きく分けて2つあると思います。

① 成功体験を積む
② 自分に恥じない行動を取る

①は非常にわかりやすいですね。成功体験を積む、つまり、社会的に評価された経験を積んでいくうちに、自己肯定ができるようになります。
例は、受験勉強、有名企業への就職、会社での評価などでしょうか。こちらは外的な要因、と呼ばせて頂きます。
こちらは成功体験を身につけよう〜自信の心理学〜など、いろいろな所で説明されているためここでは書きません。

②について。これはどういうことかというと、誰かに見られていようがいまいが自分が日々行なっている行動一つ一つに自分でルールを作ってそれを守っていく、ということです。

例を3つ上げてみることにしましょう。

Aさんがいます。彼は努力家で努力するのが大好きだとしましょう。そんな彼は毎日やることとして、ジョギング10km、読書毎日三冊、英語の学習毎日3時間をすると決め、それを継続したとします。それを3年間継続したとき、おそらくAさんは自分に自信を持って毎日を過ごすことができるようになります。

もっと身近な例をあげてみましょう。Bさんがいます。彼女は電車で座っていると目の前に怪我をした人がいたとしましょう。Bさんは乗車中、目の前に座るべき人が来たとき必ず譲る、という自分の中でのルールをもっているため席を譲ります。これを継続すると、おそらくBさんは自分に誇りがもてるとおもいます。

最後にCさんの例です。Cさんは会社でDさんとあるプロジェクトの責任者の席を争っています。あるときCさんはDさんの重大な弱みを掴みました。Cさんはどうしてもプロジェクトリーダーをやりたいと考えています。そして今ならCさんはそれを使って簡単にプロジェクトリーダーになることができます。
しかしながらCさんは自分の良心にしたがって正々堂々と勝負することを選びました。このことによってCさんが晴れてプロジェクトリーダーになれたとき、自分に自信をもつことができます。逆にCさんがDさんの弱みを使っていたならば、自分にどこか後ろめたさを感じる時が来るはずです。


①、②はそれぞれ、外的な要因、内的な要因となり、
最近自分の周りで「自信がない」「なんとなく後ろめたい」と言っている人は大体後者の理由によるものではないかなと思っています。
彼らの話を聞いていると、こちらから見れば些細なことに関して、自分の取った行動に後悔しているというケースが多い為です。


いかがだったでしょうか。
自分に自信がない、と感じたらまずは自分に恥じない行動と取ることを心がけてみることをおすすめさせていただきます。


参考になるURL:
自分に自信を持つにはどうすればいいでしょうか?
自信/自立【幸せへのヒント】