アメリカのお菓子が日本人にとってなぜ甘すぎるのか

まめ速で、”>>1が淡々とアメリカ行った時に食べたお菓子とかをうpるスレ”というのを見ていて、「アメリカのお菓子は甘すぎ!」みたいなコメントがあって確かにそうだよな、などと思ったのでその理由を調べてみた。

結論から言えば、理由は主に下記2つのように思う。
国の保護によって安価になった大量の砂糖をさばくのに、単純に消費量が増えたため。
味覚の閾値が高い味盲と呼ばれる人たちが日本人では8〜15%程度なのに対し、白人では30%にも達するため。

アメリカの保護によって砂糖が安価になり、結果砂糖の消費量が増大しお菓子の味付けが濃くなったというのが①で、
白人の味盲の人の割合が日本人よりも高かったからというのが②。

これらによって、アメリカのお菓子が日本人にとってなぜ甘すぎるかという問に対する答えにはなっていると思う。

しかし、この問をさらに広げて、

”日本のお菓子はアメリカのお菓子に比べて何故美味しいか?”

としたとき、これらだけでは説明がつかなくなってしまう。「日本製品は非常に繊細だから」では何も根拠がない。
日本のお菓子会社の歴史に何かヒントが有るのだろうか。