目標ははっきりしているんだけれどモチベーションが続かないという方に。

とある目標があって、
その目標に向かって自分をより成長させたい、と思われている方、
いっらしゃるのではないでしょうか。

がしかし、そうはいってもモチベーションが続かず挫折、という経験をされた方もいらっしゃると思います。

なぜモチベーションが続かないのでしょうか。

これを考えておくことは、自分を成長させるために不可欠であるように思われます。

まとめると下記の設問のようになるのでしょうか。

「どうやってモチベーションという非常に不安定なものを保ち続けることができるでしょうか」


答えは人それぞれだと思いますが、方法を考える上で大いに参考になる文章を大前研一氏がその著書に記しています。

    人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。

    もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。かつて決意して何か変わっただろうか。行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。

    そして時間、場所、友人の中でどれか一つだけ選ぶとしたら、時間配分を変えることがもっとも効果的なのだ。

    「時間とムダの科学」p.95-96

ここで、仮定として、

”成長(=人が変わる) ためには モチベーション(熱意)をもって努力すればよい”

というものを導入した場合、次のようなことが言えると思います。

モチベーションを左右するものは時間配分、住む場所、付き合う人である

モチベーションが続かないなあ、と思ったら、上記3点を意識してみてはいかがでしょうか。





鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。 卵は世界だ。
生まれようと欲するものは、 一つの世界を破壊しなければならない。