デスクトップPCにも一応利点はあるよね、っていうお話です。

デスクトップPCはいらないんじゃないか、という流れに対して
ひとつだけ反論を。

お互いの利点を上げてみる。(欠点はお互いのあげあしとりになるので載せません)

デスクトップPCの利点

・適切な姿勢で作業するためにキーボードとディスプレイの配置を調整できる。
・キーボードは独立なので、発熱の心配をしなくてよい。
・ディスプレイ、キーボードは自分にあったものを選択できる。
・構造が単純なためメーカーごとの品質の個体差は出づらい。
・コストパフォーマンスが高い。


ノートPCの利点

・持ち運び可能。
・場所をとらないし、配線がシンプル。
・低消費電力。
・バッテリ内蔵なので、
使用場所を選ばない。
UPS代わりに使え、停電時も問題なし。



以上さらっとみると、
ノートPCの性能も上がってきているわけだし、
場所をとらないノートPC一択でもいいんじゃないかと思えてくる。

しかし、デスクトップPCの利点の一番最初の項目、

”適切な姿勢で作業するためにキーボードとディスプレイの配置を調整できる。”

は、長時間PCを使う方にとって、非常に重きを置くべきポイントとなってくる。

というのも、ユーザー側の負担を軽減するためには、
ユーザー-ディスプレイ間の距離は40 cm以上が望ましいとされているのだが、
ノートPCの場合、椅子が後傾姿勢に対応していない限りこの距離を保つのは難しいからだ。


以上により、結論。

”長時間PCを使用する方は、(後傾姿勢対応チェアを使用しない場合)デスクトップPCを使用するほうがよい”