「ツイていると思うからツイている」 - 本のメモ - ぼく流ツキの10箇条

ぼく流ツキの10箇条―人生成功の法則は、プラス発想で明るく前向きに

ぼく流ツキの10箇条―人生成功の法則は、プラス発想で明るく前向きに

素晴らしいと感じた箇所を幾つか引用しておく。

サム・ウォルトンのゴールデンルール
1条 お客様が常に正しい
2条 お客様が正しくないと思ったら1条を見ろ

たとえお客の考えや要望のうち99がむちゃくちゃでも、必ずどこか一つは傾聴すべき部分がある。
しかしほんとうはその1こそが100であって、1をよく聞いて大事にするのが商売である。

小売業においては現場がその企業の顔を代表することになる。
よって、経営層がいくらまともでも一箇所でも現場が悪ければ、全体の価値は大きく低下する。
このような業界において、上記のようなルールが徹底されるのもうなずける。

本当のコレクターになる人間は、ものごとを続ける意志が固くて、しかも情熱があってロマンチスト。
集める資金のために仕事も人一倍頑張る

万象肯定、万象感謝

すべてのことに感謝することで、気持ちが積極的になり、こころが元気になる。

人間は「こうしたい」という意欲、「こうなりたい」というイメージがあって、はじめて動くようにできている。
成功した人はみな具体的な夢を持っていて、また夢に向かって一歩踏み出す勇気を持っている。
生き生きしてパワーがある

なるほどだからツイている人と付き合うほうがいいのか。

”自分の誕生日”には母親にプレゼントしよう。

「実はある人の話を聞いて、私は考えを改めました。
50年前の今日という日は、お母さんが命がけで私を産んでくれた日です。
私はそのことを感謝しています。
ずっと疎遠にしていたけれど、やっとお父さん、お母さんのありがたさがわかるようになりました。
今までのことは許してください。」

これは一番衝撃的だったかも。
このような発想はなかった。

「ツイていると思うからツイている」というのはつまりプラス発想の自己暗示。

  • 中略 -

無理してでも自分の人生にはツキがあると思い込み、明るく元気にいることである。

成功する人は暗示にかかりやすいらしい。

言われなくても「神が補充していたらイヤだろう」と想像できる能力がとても大切なのだ。

これには大いに合点。
このような想像力があれば、学校・職場でのいじめや、車運転中のいざこざ、街中でのイライラはだいぶ解消されるのに、と強く思う。