「ツイていると思うからツイている」 - 本のメモ - ぼく流ツキの10箇条
ぼく流ツキの10箇条―人生成功の法則は、プラス発想で明るく前向きに
- 作者: 北原照久
- 出版社/メーカー: 青山書籍
- 発売日: 2002/10
- メディア: 単行本
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素晴らしいと感じた箇所を幾つか引用しておく。
サム・ウォルトンのゴールデンルール
1条 お客様が常に正しい
2条 お客様が正しくないと思ったら1条を見ろたとえお客の考えや要望のうち99がむちゃくちゃでも、必ずどこか一つは傾聴すべき部分がある。
しかしほんとうはその1こそが100であって、1をよく聞いて大事にするのが商売である。
小売業においては現場がその企業の顔を代表することになる。
よって、経営層がいくらまともでも一箇所でも現場が悪ければ、全体の価値は大きく低下する。
このような業界において、上記のようなルールが徹底されるのもうなずける。
本当のコレクターになる人間は、ものごとを続ける意志が固くて、しかも情熱があってロマンチスト。
集める資金のために仕事も人一倍頑張る
万象肯定、万象感謝
すべてのことに感謝することで、気持ちが積極的になり、こころが元気になる。
人間は「こうしたい」という意欲、「こうなりたい」というイメージがあって、はじめて動くようにできている。
成功した人はみな具体的な夢を持っていて、また夢に向かって一歩踏み出す勇気を持っている。
生き生きしてパワーがある
なるほどだからツイている人と付き合うほうがいいのか。
”自分の誕生日”には母親にプレゼントしよう。
「実はある人の話を聞いて、私は考えを改めました。
50年前の今日という日は、お母さんが命がけで私を産んでくれた日です。
私はそのことを感謝しています。
ずっと疎遠にしていたけれど、やっとお父さん、お母さんのありがたさがわかるようになりました。
今までのことは許してください。」
これは一番衝撃的だったかも。
このような発想はなかった。
「ツイていると思うからツイている」というのはつまりプラス発想の自己暗示。
- 中略 -
無理してでも自分の人生にはツキがあると思い込み、明るく元気にいることである。
成功する人は暗示にかかりやすいらしい。
言われなくても「神が補充していたらイヤだろう」と想像できる能力がとても大切なのだ。
これには大いに合点。
このような想像力があれば、学校・職場でのいじめや、車運転中のいざこざ、街中でのイライラはだいぶ解消されるのに、と強く思う。